「還珠格格」全話解説

<第14集へ INDEX 第16集へ>
第15集

紫薇は皇后の拷問で体中に傷を負ったが、幸い乾隆の助けによって一命を取りとめた。乾隆はその目で、後宮の暗黒と残酷さを見て、激怒し、容[女麼]々を厳重に懲罰し、爾康に命令して名手を派遣し漱芳斎を保護させた。皇后には小燕子と紫薇に対する自分の好意を示し、皇后に、この一段はゆずるよう希望した。小燕子は、漱芳斎の1人1人を保護するために武術を学ぶよう求める。紫薇は乾隆の思いやりのもとで、さらに親子の情を捨て去ることができない。そんななか、側にいる爾康は、乾隆の紫薇に対する気持ちがはっきりしないことが心配で、心の中では紫薇を宮廷から離したかった。乾隆は紫薇と小燕子をつれて身分を隠し、行幸するつもりであったが、突然、小燕子に爾康と婚姻を結びたいか問う。現場のみんなは驚き、この時、永hは爾泰が小燕子のことを好きだと知る。2人はお互いに譲りあったが、爾泰は小燕子が永hを好きであることを知っていたので、自分が退くことを明言する。行幸する時、小燕子と紫薇は特赦令を取り、なおかつ適当な時期をみはからって、真相をうちあけるつもりであった。しかし、爾康の心のなかは、乾隆の紫薇に対する態度のことで不安があったので、早く真相をうちあけたいと思うのだった。

TOPに戻る