「還珠格格」全話解説

第１４集

乾隆は永�h、爾康、爾泰をつれて、一目につかないように行幸しようと思っていた。小燕子はそれを聞き、自分も行きたいと騒ぐ。これと時を同じくして、皇后は突然、宦官を幾人か派遣し、小燕子の不在に乗じて、漱芳斎のみなの制止も顧みず、紫薇を坤寧宮につれていく。皇后は、紫薇の素性に疑いがあり、小燕子と紫薇との間には必ず陰謀があると思っていた。加えて、容[女麼]々は紫薇に恨みがあったので、紫薇に攻め道具を使った。しかし紫薇は、小燕子の本当の身分を話そうとはしなかった。小燕子は紫薇が皇后に連れていかれたことを知ると驚き、大急ぎで永�hたちと坤寧宮に駆けつけた。しかし皇后は、紫薇は返したと言う。みんなはどうしようもなく、永�h、爾康、爾泰の３人は坤寧宮に忍び込み、真相を確かめることにする。夜、爾康らは坤寧宮で、傷だらけで縄に繋がれた紫薇を発見する。小燕子は翌朝すぐに寝宮に行き、このことを乾隆に話し懇願した。乾隆は坤寧宮に忍び込んだ行為に驚いたが、永�hらが体中に傷を負った紫薇を見たことを話し、ついに乾隆を説得した。乾隆は急いで坤寧宮に行き、皇后に問う。皇后は白状しなかったが、乾隆は爾康らに命じて、ついに紫薇を救いだし、容赦なく容[女麼]々をこらしめたのであった。