チベットの土司と賽(女亜)姫を乾隆が出迎えている時、小燕子は隠れてその様子をこっそり見ていた。しかし、乾隆にみつかり、出てくるように言われる。小燕子は清の礼儀でもって、賽(女亜)にあいさつしたが、賽(女亜)はそのことを侮辱する。
一日たって、武芸の試合が始まり、小燕子と塞(女亜)は競ってわめきたて、自分の国の選手を応援する。次々と武士が戦っていき、最後に爾康が登場する。爾康はチベットの武士達を次々とたおし、最後には塞(女亜)本人が戦いを挑むが、それにも勝ってしまい、小燕子は得意気になるのであった。永h、爾康、爾泰の3人は、乾隆に命じられて、塞(女亜)に付き添いながら街へ遊びに行き、小燕子に会う暇がない。 その頃、乾隆は令妃に、紫薇を後宮にいれようとしていることを伝えた。更に、永hと塞(女亜)とを結婚させようと考えていることを伝えたのだ。小燕子達はそれを知り、憂鬱になるのだった。永h達が漱芳斎に来た時、小燕子は永hを責めたてた。永hは、乾隆が自分と塞(女亜)を結婚させるために、塞(女亜)の付き添いを命じたのを知ると愕然とするのであった。 |