「還珠格格」全話解説

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第5集

小燕子は紫薇に一目会いたいと思い、にわかに、自分で宦官に変装して、真夜中にこっそりと宮廷を出るつもりだった。しかし、宮廷の警戒は厳重で抜け出すことができない。乾隆はこの事を知ったが、小燕子を許し、小燕子にしっかりと礼儀を教えることを決めた。紫薇は、小燕子が変装して宮中を抜け出し、自分に会いにこようとしたのを知り、感動してやまない。爾康と爾泰の意見で、永hに事実を告げることを決議し、永hと呼応することによって、できるだけ早く紫薇と小燕子を会わせ、真相がはっきりするのが良いということになった。小燕子は、永hと爾康の前で事実を全て白状した。そして、紫薇が今福家にいることを知り歓喜し、すぐにでも紫薇に会いたいと願うのだった。永hは小燕子に事の重要性を話し、小燕子は自分が皇帝を欺くという大罪を犯していることを知る。この時、ちょうど皇后に小燕子はうっかり失礼な事をしてしまい、容[女麼]々にほほを打たれてしまう。永hは状況がさし迫っているのを見て、急いで乾隆に報告しに行くのだった。

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