乾隆は、容[女麼]々に命じて小燕子に規則を教えることにした。小燕子は今回は拒むことができないと思ったが、心から規則を学ぶつもりはなかった。そして、小燕子は本当に規則を学ぶ才能がなく、また、容[女麼]々の企みにより、小燕子は容[女麼]々の要求するレベルを満たすことができない。小燕子は次第に元気がなくなり、いらいらし、すぐにでも逃げ出したい気持ちに駆られる。都合よくこの時、乾隆が様子を見にきたのだが、小燕子のこの有様を見ると腹をたてた。しかし、小燕子にはそれがわからず、火に油をそそぐように乾隆に食ってかかってしまう。乾隆は激怒し、小燕子を杖刑に処すことを決定した。幸い、永hと令妃がやめさせるよう懇願し、乾隆はやめさせることにする。しかし、この時すでに小燕子は相当ひどく打たれており、重傷を負っていた。紫薇はこのことを知り、とても気にかけるのであった。紫薇はすぐにでも宮廷に行き、彼女に会いたかった。 小燕子は乾隆に重罰を負わされてから、彼を恐れるようになった。乾隆は当時の夏雨荷との間の様々なことを思い出し、ついに小燕子を許し、宮廷の中の煩わしい儀礼やきまりを免除する権利を小燕子に与えるのであった。紫薇はこの事を知り、歓喜した。そして爾康に、大雑院に帰ってちょっと様子を見に行きたいと申し出るのであった。 |